サラマンカ大学旧校舎と図書館が美しい | スペイン

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首都マドリードの北西、サラマンカという街にスペイン最古の大学、サラマンカ大学があります。イギリスのオックスフォード大学、ケンブリッジ大学やフランスのパリ大学などと並んで、世界最古の大学として知られています。政府から正式に認可されたのは1218年のこと。その百年前にはすでに授業が行われていたといいます。

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現在のサラマンカ大学は3万人近い学生と、2千人以上の国内トップクラスの教職員を抱える総合大学です。これに加えて、スペイン語学習の聖地的なところでもあって、世界中から学生が集まります。さすがにこれだけの人数がいると古い校舎ではキャパオーバーなので、現在の校舎は街のあちこちに点在しています。そして旧校舎は観光客に向けて開放されています。

このファサードの美しい建物が旧校舎。手前の建物が大学本部です。なんだか悪そうなオーラを醸し出している像は、スペインを代表する詩人であり、神学の教授でもあったフライ・ルイス・デ・レオンという人物です。

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さて、実はこのファサードの彫刻の中にカエルが隠れています。近くから望遠レンズで撮影して、さらにトリミングしてこの大きさです。要するに、とても小さいです。こんな小さなカエルですが、自力で見つけると幸運が訪れると言います。ちなみに僕は挫折しました。

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ファサードをじっくり見学したら校舎の中に入りましょう。中庭のある2階建ての建物で、実際に授業が行われていた教室が公開されています。いまでも行事で利用することがあります。

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大講堂です。卒業式などの重要な行事はここで行われていたそうです。アメリカ大陸を「発見」したコロンブスや『ドン・キホーテ』を書いたセルバンテスもサラマンカ大学で学んだ偉人の一人です。この場所にいたんですかね。

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一角にある小さな資料館には、少ないながらも貴重な資料が展示されています。

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教会も併設されています。

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校舎も「サラマンカ旧市街」の一部として世界遺産に登録されています。階段や窓枠も細部にまで彫刻が彫られています。

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階段を上り2階へ上がると、1254年にできた歴史図書館が見えます。貴重な資料の保存のため、一般の入場はできず、ガラス越しの見学になります。図書館の空気を吸えないのは残念ですが、それでも十分に歴史を感じられます。


情報

大人:10ユーロ
学生:5ユーロ
12歳未満・サラマンカ大学学生:無料

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