世界最大の火遊び!バレンシアの火祭り~後編~

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祭りはいよいよ最終日。ホテルを取るのが困難なほど、街は人で溢れかえります。このファジャを見られるのもこの日が最後。夜には燃やされてしまいます。しかし、ひとつだけ燃やされないファジャがあります。それが人気投票で一番になったもの。このファジャだけは、火祭り博物館に永久保存されます。最終日は19時から「炎のパレード」が予定されていましたが、天候不良で中止になってしまいました。楽しみにしていただけに残念。

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さあ、夜です。街はこの通り。身動きが取れません。

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神戸のルミナリエにも負けないイルミネーションのショーもあります。本当にきれいです。きれいだけど、音楽は爆音。身体に重低音が響きます。近隣住民のみなさんは大変そう。

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ライトアップされたファジャも見納め。個人的に一番好きだったのはこの巨大なファジャ。かっこかわいい世界観にぐっと惹かれました。まもなく点火です。

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巨大な人形たちが寂しそうにこちらを見てきます。

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まずは小さいファジャから点火。花火を取り付けられたり、ガソリンをかけられたり。こんな可愛い世界がなんだか物騒になってきました。

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午後10時。花火が打ちあがりました。

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花火が合図となって、点火。

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火は導線を伝って、あっというまにファジャに移ります。そして花火に点火。きれいです。本当にきれいです。

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と思ったのも束の間。一瞬にしてファジャは炎に飲みこまれました。

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次々と人形が倒れて、元の形がわからないほどに。

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あっというまに灰になってしまいました。

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小さなファジャに火をつけられた後、市内各所のファジャに順番に火がつけられます。10時30分には小さなファジャ部門で優勝したもの。12時になると大きなファジャに火がつけられます。祭り終盤ということもあって、大盛り上がり。市内数か所にある大きなファジャのどれもが大勢の人に囲まれています。

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12時、花火が打ちあがり、火がつけられました。

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大きなファジャは、小さいファジャと比べものにならないほどの迫力。映画の爆発シーンでしか見たことのないような光景。数百メートル先にもメラメラと燃える炎の熱が伝わってきます。炎は建物よりも高く舞い上がって、消防隊が放水で熱を抑えています。

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祭りはいよいよクライマックス。13時になると、街で最後の一体となった、市庁舎前にある超巨大ファジャが燃やされます。これを見ようと広場へ行くも、すでにキャパオーバー。巨大ファジャどころか、広場さえ見ることができません。(写真は前日の夜に撮影したもの)

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仕方なく遠――くから広場のある方向を見て、音だけでも楽しむことに。13時になった途端、広場から花火が打ちあがり、歓声と混じって街に響きます。

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あっというまに空は煙だらけになって、不気味な世界。映画のようですが、当たり前のように行われているお祭りです。やっぱり海外のお祭りは大胆ですね。

ところでみなさん、お気づきでしょうか。このお祭り、プログラムが夜に集中しています。19時や20時というのはわかります。でも、22時や24時、果ては25時に始まる花火などがあります。街のコンサートでさえ22時にはじまるのがスペイン。とにかく夜遅いのです。火祭りに起こしの際は、思い切り寝坊して夜に備えましょう。体力勝負です。

バレンシアの火祭りは、そんなお祭り。行く価値、大いにアリ。[:]

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