夜のサラゴサの聖堂が美しい | スペイン

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サラゴサという街をご存じでしょうか。マドリードとバルセロナの中間地点で、アラゴン州の州都です。行く前までは「何もない街だよー」と聞いていたので期待していなかったのですが、着いてびっくり、素敵な街でした。そのシンボルがこのヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂(聖母ピラール教会)。これまで何十という聖堂を見てきましたが、これは上位トップ3に入るかっこよさです。今回はこれがお目当て。

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サラゴサへはバルセロナからバスで3時間半。ALSAのバスで10~15ユーロくらいとかなりお安い運賃。しかも各座席に飛行機のようなモニタがついていて、映画が見られます。英語の映画は2本ほどしかなかった気がしますが、スペイン語のタイトルは豊富で人気作もありました。移動中に映画を2本見たので、これを映画代と考えると運賃は実質ゼロに等しいですね。すばらしい。

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サラゴサにはいくつか駅がありますが、メインはデリシアス駅(Delicias)で、中央バスターミナルも併設されています。で、この駅がまたきれいなのです。ホームは完全に屋内で、高い天井の広々空間。写真で伝えられないのが悔しいですが、なんで世界のきれいな駅ランキングに入っていないのか不思議なくらい。

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駅から街の中心までは距離があるので、移動にはバスが便利です。歩いても20分ほど。街の中心は建築の博物館のよう。歴史的建造物から奇抜な現代建築までいろいろな建物があっておもしろいのです。建築好きなら歩いているだけで楽しめる街。

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大きな街ならではの近代的な面がある一方で、歴史的な景観もあるのがいいところ。もっともっとじっくり見たかったのですが、日没が迫っていたので、街歩きは大幅にカットして大聖堂へと向かいました。

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この日は真っ赤に燃える夕焼け。聖母ピラール教会のシルエットが浮かんで、かっこよさ倍増。

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そして、待ちに待ったライトアップの時間がやってきました。ライトアップのタイミングも最高で、かっこよさを最大限に引き出してくれます。写真の出来は20点もつけられないようなものでしたが、見られただけでも来た甲斐があったと思えるような美しさ。

でも、実はこれは世界遺産ではないのです。世界で初めて聖母マリアに捧げられた教会ですが、現在の建物が完成したのは19世紀後半。サラゴサには「アラゴンのムデハル様式の建築物」に登録されている建物が3つありますが、それはまた別のもの。見応えはありますが、撮り応えはあまりないので、今回は割愛。

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駆け足のサラゴサ観光で、十分に街を見て回れなかったのを後悔しています。見どころがたくさんあるのはもちろんのこと、街の雰囲気が素敵なんです。窮屈でもなくて、閑散ともしていない絶妙なバランス。それでいて比較的大きな街なので、お店も充実しています。つぎに来るときはじっくり時間をかけて満喫しなければ。

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