ゲントの夕暮れ | ベルギー

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Presence
December 29, 2015 – EOS 7D, ISO-100, 1.3s, f8.0

夜が明けて時間が進むにつれて賑わっていく街。日の暮れた頃になるとウインターマーケットに続々と人がやってきて明るい雰囲気になります。街の中心にある建造物はライトアップされて存在感を放ちます。ライトアップされているのはほんの300メートルほどの範囲。大都会のように何百万の灯りがあるわけではありませんが、こんな小さな空間にこれほど魅力的な夜景があるのは驚きでした。

 

STORY

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ゲントには世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」のひとつを成している鐘楼があって、そこに上ることができます。エレベーターで上がることもできますが、せっかくなので階段で上ります。塔に上るのは6ユーロ、26歳未満は2ユーロでした。

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いままでイタリアやドイツなどでも鐘の音を聞いてきましたが、ここが独特なのはメロディを奏でるところ。そのための巨大なオルゴールのような装置がありました。

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さあ、いよいよ塔の上です。最上部にはぐるっと一周できる通路があって、そこから街を見渡すことができます。ところがこの通路は人ひとり通るのがやっとの狭さ。ずっと立ち止まっていることができませんが、ドアのある一か所だけ一人分だけ退避できるスペースがあります。ということで、ここを30分ほど陣取らせてもらいました。この特等席から夕焼けから夜景へと変わっていく街を眺めるなんて贅沢!

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トラムのある街って素敵ですよね。

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クリスマスの時期は街の中心に観覧車やメリーゴーランドが設置されて、街はキラキラ。楽しい夜がはじまります。

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通りには屋台がぎっしりと並んで、どのお店にも列ができています。でもメニューは全部オランダ語。そう、ゲントはオランダ語圏なんです。ベルギーにはフランス語圏、オランダ語圏、ドイツ語圏があって、いまの西部はオランダ語勢力が強いです。この言語勢力も時代によって変わっていて、いまも言語が原因の対立や差別があるのがベルギーという国です。

ヨーロッパの言語は似ているので、イタリア語やポルトガル語ならなんとなくノリで分かりますが、やっぱり北のほうの言語は難しい…。ワッフルとチョコレートしかわかりませんでした。でも英語を話す人も多いので、聞けば答えてくれます。

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数ある屋台のなかで選んだのはワッフル。プレーンは2.5ユーロ、チョコレートがかかっているのは3ユーロでした。焼きたてサクサク&もちもちで美味しいです。さすがは美食の国ベルギーですが、物価が高いのが僕の中では大問題。

撮影旅がはじまって8日経って「まだ一回もレストランに入っていないから、ちょいとここらで」と思ったのですが「スパゲッティ・ボロネーゼ15ユーロ(1900円)」を見てきっぱり諦めました。いや、パスタだけならいいんですが、それにドリンクつけて、サイドもつけてとなると、ねえ…。我慢してスペインでフルコース食べます。つぎに環地中海以外の西ヨーロッパに来る時はもっと軍資金を調達してこなければ。

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